2018-11-27 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
種子島宇宙センターにつきましては、本年で打ち上げ開始から五十年が経過しておりますが、H2Aロケット、H2Bロケットなど基幹ロケットの安全で確実な打ち上げのため、射場や射場系設備の維持補修を順次進めております。 例えば、本年度は大型ロケット組立て棟の耐風・耐水改修などを行っているところでございます。
種子島宇宙センターにつきましては、本年で打ち上げ開始から五十年が経過しておりますが、H2Aロケット、H2Bロケットなど基幹ロケットの安全で確実な打ち上げのため、射場や射場系設備の維持補修を順次進めております。 例えば、本年度は大型ロケット組立て棟の耐風・耐水改修などを行っているところでございます。
そこで御質問でありますけれども、現在のH2Aロケット、H2Bロケットに続く新型基幹ロケットH3の開発が進められ、現在本格化していると聞いておるわけでありますけれども、本ロケットは、多様な打ち上げニーズに対応した国際競争力のあるロケットであり、着実に開発を進める必要があると考えておりますけれども、文部科学省の御見解をお伺いいたします。
九月にH2Bロケットで種子島宇宙センターから打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」七号機に搭載され、今週初めに南鳥島近海で回収に成功した小型カプセルは、国民に夢と希望を与え、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル技術を進化させたものと聞いているわけであります。
H2AロケットもH2Bロケットも二十九回連続打ち上げに成功しております。そういったところから、欧米を大きく引き離しているんですけれども、にもかかわらず、日本がなかなかシェアを広げていけていないという現状があります。
その上で、御質問に対するお答えでございますけれども、液体燃料エンジン開発としては、H2Aロケット及びH2Bロケットのエンジンの改良開発を含め、継続して実施してきたところでございます。ただし、H2ロケットの第一エンジン、LE7エンジンの開発終了から、H3ロケットの第一段エンジン、LE9エンジンの開発着手までの約二十年間、委員御指摘のように、新規エンジンの開発は行われておりませんでした。
今、十二月に、H2Bロケット、そしてイプシロンロケットの打ち上げも計画されておりまして、現地の方にお聞きしたところ、ただいま三菱重工及びJAXAの方で、今度、H3ロケットの開発もしている、今回はエンジンからの開発という言葉を聞きました。
まず一点目に、この賠償措置額の目安として、事前に私どもの党でも政府側で御説明をいただいたときに、現在JAXAがH2AやH2Bロケット等を打ち上げる際の保険金額は約二百億円、そのように伺っておりますが、この法律案では、内閣府令で定める賠償措置額の目安はその程度と考えておられるのかどうか。
具体的には、これまで、先ほど柏倉委員の方から宇宙飛行士のお話がありましたけれども、JAXAの宇宙飛行士八名が有人宇宙活動を行ったこととか、ISSに日本実験棟、さっきお話が出ましたけれども、「きぼう」を建設して、微小重力とか宇宙放射線等の宇宙環境を利用した各種の試験研究を実施していること、それから、宇宙ステーション補給機「こうのとり」をH2Bロケットで打ち上げ、物資を補給している、こういった活動を実施
今先生が御指摘されましたH2Bロケットを用いまして、宇宙ステーションの補給機の、いわゆる「こうのとり」という名前をつけさせていただいておりますけれども、H2Bを開発いたしまして、ISSの運用に必要な物資あるいは日本の実験棟「きぼう」の運用、利用に必要な物資を補給するということで、我が国初の国産の無人補給機として今活躍させていただいているというところでございます。
今お話のあった中から多分柱が出てくるんですが、一つは、ISS、国際宇宙ステーションにおける日本の役割ということで、スペースシャトルが退役した中で、私ども日本の実験棟「きぼう」に物資輸送するH2Bロケット、これが、言ってみれば、そういう物資輸送を主力で担当していくということになると思います。この辺で日本の役割は大きいと思うんですが、今後の展開について伺います。
先日、H2Bロケットによる無人補給機「こうのとり」の力強く見事な打ち上げを直接目にし、我が国の科学技術力の高さを実感するとともに、非常に心強く思いました。この科学技術力を活用して、我が国の強い経済の実現や、病気、災害など国民生活における課題の克服のため、課題解決型の国家戦略を積極的に推進してまいります。